【インタビュー】高村月/俳優・ダンサー(PASSION FOR) – ウィゴー公式サイト|ウェブマガジン「WEGO.jp」   
【インタビュー】高村月/俳優・ダンサー(PASSION FOR)
【インタビュー】高村月/俳優・ダンサー(PASSION FOR)


情熱=パッションを持つすべてのひとを応援するWEGOのプロジェクト、「PASSION FOR」。
今、俳優・ダンサーとして 月” が何に情熱を注ぎ、何を想い活動しているのか?上京した際によく訪れていた鎌倉の海と俳優デビューした中野テルプシコールでインタビューしました。


「自分の情熱で自分の哀しみとか人の哀しみとか、全部を体で表現できるかな?自分が哀しく踊れば踊るほど、もしかしたら人は哀しみを昇華できて笑ってくれるかも」


高村月です。エモーショナルダンサーです。ダンスは9歳の時からやっています。体の動きってほぼ感情から来ている。「エモーショナルとダンスって一緒だな。でもダンスだな。じゃあ、エモーショナルダンスでいっか」って。それが自分に一番合っているなと思って作った名前なので、どういうダンスかというのはあんまりないです。





Q 上京の思い出は?

18歳の時に初めてミュージックビデオの撮影をして、踊ることに対して自分の頭がいかにカタかったかということを、ガンと頭を殴られたみたいな気持ちになりました。上京したいというよりは、「頭を打てる環境に自分が行かないとやばい」っていうのを肌で感じたというか。引っ越すところを探していたら、鎌倉に落ち着いたという感じでした。移動距離が長いので、その間にいろいろなことを考えられるんですよ。例えば、すごく落ち込んでいる時の電車の帰り道が長くて、ずっと下を向いてるのが1時間半続く。友達と帰るとかじゃないから、頑張らないとっていう気持ち。いろいろな気持ちが、多分混ぜこぜやったんやなと思っています。


Q 衝撃的だったダンス体験は?

一緒に踊ったいのまいこさんというダンサーの方と、初対面で愛し合っている男女を演じないといけないという時に、めちゃくちゃ話したんですよね。「どう出会った」とか、「どういう風に支え合って生きてきたんやろか」とか、自分ではあるけれど自分じゃない。相手のいのまいこさんも、いのまいこさんだけどいのまいこさんじゃない。4人がいるんですよね。その4人で愛し合わないと意味がない。どう4人を混ぜて1つにするかを考えたというよりかは、その空間に生きることに集中したというか。一回一回が人生やったから時間が巻き戻ったような、どこまでも時間が進んでるような感覚。こういうことをするために踊ったんやなとは思います。


Q あなたのPASSION FORは?

PASSION FOR「哀しみ」。「楽しい」と「哀しい」って対極にあるようで、自分にとっては一緒なんですよね。生きていると哀しいことってもう山ほどある。山どころじゃない。「楽しい場所に行きました」「じゃあ、いつかこの楽しさが終わるんやな、哀しいな」「でも次きっと楽しいことがあるやろな」「楽しいな」。この順番でずっとずっと生きてきたんですよ。「楽しいな」って言ったらみんな「楽しいよね」って言ってくれるのに、「哀しい、哀しい」って言ったら、「そんな哀しんだらあかん」って言われた時に、「こっち(楽しい)は言っていいのにこっち(哀しい)は表現できなかったら、自分にとって次が来ないよ」と思った時に、「じゃあ、思いっきりこっち(哀しい)を表現したら思いっきり楽しいっていう感情が大きくなるんじゃないか」という。膨らませたいんですよね。「哀しい」を素直に表現することで、次の「楽しい」を存分に楽しみたい。


Q 5年先の未来については?

「これがしたい、あれがしたい」というのは山ほどあるんですけど、そういうものに対して自分の体で、自分の心でちゃんと探って感じて、生き方と人生の進み方にこの5年で1回でも嘘ついたらあかんなっていうのは思っています。




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高村月
1997年生。兵庫県出身。ダンス歴15年。エモーショナルダンサー。9歳でダンスを始めて直ぐに「ダンサー」になる事を決意。12歳でチーム「TUKIKUMA」を結成。振付構成を自分達で手掛け、数々のコンテストや大会などで優勝、入賞を果たし、アジア大会では日本代表を務めた。幼少の頃から学んだ多ジャンルに渡るダンス技術と心情表現が評価され、2019年に上京する事となる。同年にアオイヤマダとのユニット「アオイツキ」を結成。その後、エモーショナルダンサーとしてKing Gnu(三文小説) や大橋トリオ(THUNDERBIRD)など様々なアーティストのMV出演や振付を担当し、NHK紅白歌合戦には第70回にMISIA「アイノカタチメドレー」第71回にLiSA「鬼滅の刃メドレー」に出演する。2020年には米津玄師のツアーライブ"HYPE"に参加。2021年7月、オリンピック組織委員会が主催するTOKYO2020 NIPPON FESTIVAL「わっさい」の振付をアオイツキで担当。そして同年9月には演劇舞台「ぼくらが非情の大河をくだる時」(清水邦夫作)にて詩人役を演じるなど、俳優としても活動中。