【連載Vol.1】 レコードの良さを掘り下げてみる回 – ウィゴー公式サイト|ウェブマガジン「WEGO.jp」   
【連載Vol.1】 レコードの良さを掘り下げてみる回
【連載Vol.1】 レコードの良さを掘り下げてみる回

今この記事を読んでいるあなたは音楽を普段どんな方法で聴いていますか?

近年ではApple Music、Spotify、YoutubeやLINE Musicなどのストリーミング・サービスで音楽を聴く人がほとんどだと思いますが、その時代の流れに反して、古くから存在する音楽メディア、”レコード"が今若い世代からも注目を集め、再びブームとなっているんです。


「え… スマホやPCがあれば好きな音楽がいつでも何処でも聞けるのに、なんで今更レコード?!」

「うーん… レコードが港でうわさなのは知っているけど、難しそうで何から手をつければいいのか分からない!!」


今回はそんな思いを抱いている方に向けて、時代を超えて再評価されている「レコード」について掘り下げていきます!Dig out!!!



港で話題の「レコード」ってどんなもの?

 

◼️便利な現代だからこそ再確認できるレコードの"ロマン"

冒頭でも触れましたが、現代ではストリーミング・サービスを利用して音楽を聴く人が多いかと思います。定額で世界中の音楽が聴き放題なんて便利ですよね!!もちろん著者の私も毎日愛用しています。


一方、レコードの場合は自らレコード屋さんに行って探しに行かなければなりません。店舗の在庫状況によっては欲しかった物が見つからなかった…泣 なんて日もあったり。月日をかけて欲しかったレコードをやっと見つけたその瞬間の嬉しさといったら、まるで宝を探し当てたような感覚です。


ストリーミング・サービスのようにいつでもその場で聴きたい音楽が聴けるというのはとても便利ですが、手間暇をかけて自分で探し当てた"思い出"がプラスアルファで付いてくるなんてロマンがあって良いですよね。


また、スマホやPCに入っているデータとは違い、音楽を物として持てる満足感が得られるのもレコードの魅力の1つ。よく見るLP盤と呼ばれるレコードは、直径約12インチ(30cm)あるので、お気に入りのアルバムは額縁に入れて部屋に飾るなんてのもオシャレでいいですね!

 

マンハッタンレコードがキュレーションするHIPHOP/R&Bの新譜プレイリスト(毎週月曜更新)↓



◼️愛着が湧く"アナログ"なレコード。

さて、そもそもレコードはCDと同じ円盤型だけど何が違うの?と疑問に思う人も多いでしょう。簡単に説明すると、レコードはアナログ方式、CDはデジタル方式で音が記録されています。はて?何のことやら…


CDは音を電気信号のデータとして収録してあります。一方レコードの盤面をまじまじと見てみると分かるのですが、細い線が渦巻き状に刻み込まれています。音は空気を振動し、耳に届く仕組みになっていますが、その振動の波形をそのまま溝に刻み込んである様なイメージです。(現代っ子の自分からしてみれば逆に凄い…)

 

 

実際にレコードプレイヤーでレコード盤の溝に針を落として聴いてみると、曲と共に薄くチリチリとしたノイズも再生されます。それはレコード(アナログ)特有のノイズであり、これが所謂レコードの温もりとされています。このちょっと特異な存在に愛着が湧いてくるのも"アナログ"なレコードならではですね。


大まかですがレコードの仕組みはここら辺にしておいて、次はレコードとは切っても切り離せないDJについても少しだけ触れていこうと思います!



◼️レコードの聖地"宇多川町"

 

 

90年代半ば頃から渋谷の宇多川町はレコードの聖地と呼ばれていました。なんとレコード店が最大で200店舗近くもあり、“世界一レコード店が多い街”としてギネスブックにも認定されていたのだとか!!

レコードショップとクラブカルチャーはすごく密接で、丁度この頃から2000年代初頭頃までレコードを使用したDJのブームというのもありました。その影響もありレコードからCDが一般的になった80年代後半頃に一度は衰退したレコード産業がまた盛り返した時期でもあります。

インターネットがまだ無かったその当時は、 他のDJがまだ誰も持っていないレコードをいち早く手に入れ、それをクラブでかけることが自慢になっていたのだとか。レコードショップからDJに、そしてまた今、一般層に届くという流れ。

今では誰でも簡単に情報を得られる時代ですが、当時のレコードショップやDJのアンテナがいかに大事だったかが良く分かりますね!

 

 

マンハッタンレコードは2020年に創業40周年を迎えました!

 

 

40周年を記念したプレイリスト。HIPHOP入門としておススメ↓↓


◼️さいごに

今回のレコードについての話はいかがでしたでしょうか?皆さんに少しでもレコードの魅力が伝わっていると嬉しいです!(まだまだ書き足りないことが沢山…(笑)

実はこのコーナーは今後も続きます。次回は現在販売しているレコード盤やレコードショップについても触れていこうと思います!



全回読み終える頃にはあなたもレコードマスターになっているかも!?
では、またまたー!



Text/Manhattan Records® (Kaleido)