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2022.10.21
無類の服&ロック好き!モデル・久保田有人の素顔
無類の服&ロック好き!モデル・久保田有人の素顔

様々なジャンルで活躍する“WEGOが今最も気になる人”をご紹介する企画「気になるアノ人」。
今回は雑誌や広告をはじめ、ブランドビジュアルやランウェイなど様々なフィールドでファッションモデルとして活躍する“久保田有人”さんが登場。
クールな雰囲気を持つ久保田さんですが、話すと飾らず自然体。見た目だけでなくマインドからも服好き、ロック好きが伝わってきます。なかなか聞けないプライベートや、ご自身のことについてもお話してくれたので必見です!

-ミステリアスなイメージが強いですが、幼少期はどんなお子さんでしたか?
小1から中3まで野球を9年間やっていて、活発ではあったと思います。小学校5年生まで学校で一番足が早かったんですよ。基本的に運動が好きでしたね。
-この業界のお仕事を始めるきっかけは何でしたか?
高校のときに一個上の先輩が芸能事務所に入っていて、「何かやれば?」みたいな軽いノリで言われて。
僕は面倒くさがりやなので断っていたんですけど、話を聞くだけでもと行った日がたまたまオーディションの日だったんです。そこで受かっちゃって、その流れでやってみようかというのが最初のきっかけです。
-実際にお仕事をやってみてどうでしたか?
最初入ったのが、タレントさんが多くいるような事務所さんだったのでオーディションとか行ってました。その事務所は1年で辞めて、高2ぐらいからファッション関係でPRをやっている知人ができて、その方がECの撮影をお願いしてくれるようになってから、本格的にモデルをやるようになりました。
-モデルをやっていく中で、やりがいを感じる瞬間はありましたか?
単純に必要とされたのは嬉しかったですね。僕でいいんですか、と。
それでいろいろやっているうちに、ファッションの方でお仕事をいただけるようになりました。
-SNSなどでビジュアルを見ると、表情とかも完成されている感じがありました。
撮影の前日にどういう角度でとか、どういう作り方したら盛れるんだろうみたいなのを毎回考えるんですけど、起きたら忘れていて。撮影現場でも結局思い出せないんです。
適当じゃなくて頑張ってはいるんですけど、自分の顔のいい写り方がわかってないんですよね。
-そうなんですね!たくさん撮られるうちに分かってきたり?
多分、動画とかムービーの方が個人的には得意なんですよ。その瞬間を切り取られるっていうよりは常に回ってる状態の方が、あんまり気にしなくていいじゃないですか。スチールの方が「どうしよう」ってなりますね。

-スタイル抜群ですが、体型維持の秘訣や心掛けていることはありますか?
本当に気にしてないんです、何にも。食べたいときに食べていますが、極端に面倒くさがりなので、自分のためにご飯も作らないですね。胃下垂だったりするので、体質もあると思います。
-美容でのこだわりはありますか?
何があっても必ずメイクは落として、洗顔して、化粧水と乳液はちゃんとやります。そのくらいで、特別なものを使ってるわけでもなく至ってシンプルですね。極端にやりすぎると絶対に続かないので。
-好きなものや趣味はありますか?
もともと音楽と服はめちゃくちゃ好きなんですけど、高校時代に出会った親友の受け売りでロックを知って、それからはロック系が特に好きです。ファッションの系統もロックなので、そこも影響を受けている部分はあると思います。
-服がお好きとのことで、どんなファッションアイテムにグッときますか?
テーラードジャケットとレザーアイテムはやたらと見ちゃいますね。基本的に夏でも羽織ものを着ることが多いので、アウターは目が行きがちかもしれないです。レザーはブランドや古着関係なく、かっこよかったらなんでもいいです。ジャケットでも、パンツでも。
-今のワードローブの中で「一生もの」と思える1着はありますか?
一生着れたらいいなと思うものは、成人式で着たAcne Studiosのパンツ、ジャケット、シャツのスリーピースです。初めて結構いい年になってから親に服を買ってもらったものです。
めちゃくちゃ細身のサイズ感なので、歳取ってから着れるかはわかんないですけど、色もブラウンで白寄りのピンクステッチが入ってて結構大人びてるので、いい歳になっても着れたらいいなと思っていますね。
-自分でコーデを組むときにこだわってることはありますか?
IラインかAラインのシルエットが好きです。身長がそんなに高くないから、上に重さを持ってきちゃうと余計小さく見えちゃうので。極力着れるうちは細いの着とこうかなって。

-モデルを本格的にやるようになってから、ファッションや物事に対する考え方に変化はありましたか?
言ってしまえばないんですよね。服好きがゆえに始めた職業だし、紆余曲折あって今があるんですけど、結局モデル事務所に入ったのも服がきっかけで。自分の中の服に対する考え方とかは、そんなに変わってない気がします。
-逆に言うと服が好きだからできてるっていうのもありますか?
モデルっていろんなブランドさんのいろんな服を着るじゃないですか。僕はそれがすごく楽しいんですよ。自分が普段着ない系統を着たり、新しい発見もあるので、確かにそれ故に続けられてるのはあるかもしれないです。
-これまでの人生で影響を受けた人や尊敬してる人はいますか?
友人とシェアハウスしたときに、やっぱ母親すげえなって思いました。うちは両親が共働きなんですけど、母親が家事全般をやるんですよ。父親が手伝うときもありますけど、父は朝早くて帰りが遅いので。単純に仕事してるほかに洗濯物干して洗い物してみたいなことを、日々普通にこなしてるのがすげえなって。
-それに気づけるのが素晴らしいです!お母さまもきっと喜びます。
わかってはいたけど想像以上というか、自分が家事を日々やらなきゃいけない立場になったときに、改めて尊敬の気持ちが湧きましたね。
-久保田くんご自身の性格を一言で言うと?
「変わってる」とか、「年のわりに落ち着いてるね」とかはよく言われます。多分、僕が物事に対して冷めてるだけで、生きてる上で関心がないものが多いんですよ。そこにテンションのアップダウンもなくて、常に一定ですね。
もちろん、友達といるときは楽しいし盛り上がってるんですけど、そのベクトルも他の人とは違うかも。
-そんな中で、一番テンションが上がった瞬間は?
めちゃくちゃ好きな服のブランドがあって、そこで僕が好きな赤色のジャケットがあったんですよ。サイズが42なんですけど、「ラスト1点残ってます」って言われて。それはかなり上がったかもしれないです(笑)
-服好きが伝わるエピソード!SNSでもファッション等発信されていますが、TikTokのプライベート感溢れる投稿も需要あるなって思いました。
それはよく言われます。会って話さないとただのタトゥー入った怖いやつなんですよ、見た目が。かっこつけてる写真しかSNSに載せてないし、動画だと別にいいんですけど、自分の笑った写真が好きじゃなくて。ああいうムスっとした顔が多いです。

-久保田くんにとってSNSはどういう場所ですか?
自分を知ってもらえる場であると当時に、僕にとっては出会いの場でもあります。自分が好きなものを発信してるうえで、それを見てくれるってことはある程度趣味が似てるわけで。それで新しい友達ができたり、コミュニティが出来上がってきて今があるので。そういう意味ではすごくいい場所ですね。
-お休みの日は何をしていることが多いですか?
友人と出かけるか、家で絵を書くか、ベース弾くか…いろいろやりますね。野球部時代の名残かわかんないですけど、結構アクティブな方なので極力外には出たいと思ってます。
-これからの目標や、頑張りたいことはありますか?
もっと自分自身を表現できる場に行く予定です。意外とこんなやつだったぜ俺、みたいなのを発信できるような機会になると思います。それが直近のビジョンですね。
-それは楽しみです!最後にファンの方やこの記事を見てくださる方にメッセージをお願いします!
応援してくださって嬉しいし、すごくありがたいです。ただ、なんで僕のことをフォローしてくれているのかなっていう疑問が勝ってます。僕は皆さんのことを知らないけど、皆さんは僕のことを少なからず知ってるわけで、ずるいなって(笑)
まぁそれは冗談ですが、単純に知りたいって思いますね。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。


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<PROFILE>
久保田有人
クールな中にもあどけなさが残るルックスで注目を浴びるファッションモデル。雑誌や広告をはじめ、ブランドのルックやランウェイモデルとしても活躍しており、今後ますますの飛躍が期待されている。
「気になるアノ人」過去アーカイブはこちら
Photo/tAiki
Hair&make-up/Kanako
Text/Manami Ishii
Styling/WEGO
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